あなたは借金、ローンはありませんか?多少ならローンは大丈夫と思っていませんか?
この記事では借金、ローンの危険性がわかるようになります。
金利には人生を破壊する力がある。
そんな大げさな…と思いませんでしたか?
リボ払い、分割払いなどのカード払いをはじめ、消費者金融でのキャッシングの利用、
カーローン、住宅ローンなどの借金には必ず金利がついています。
一方、日本の銀行の普通預金の金利は0.001%です。
普通預金に100万円預けると10円利息が貰えるということになります。
もちろん定期預金やネットバンク等であれば(条件を満たすなどの条件もありますが)もう少し高い金利のものもありますがおおよそ0.002~0.2%の金利となっています。
しかし、これらの遥か数百倍数千倍の金利を簡単に借金できてしまう世の中です。
リボ払いが危険な理由
よく耳にするのがリボ払いです。
リボ払いは毎月の支払を定額にし毎月返済していく方法です。
一時しのぎでもリボ払いにすることは絶対にしてはいけません。
クレジットカードには超えたらリボ、後からリボなどのリボ払いをおすすめするサービスがあります。
必ず自身のカードがこのサービスを利用しないようになっているか再度確認をおすすめします。
実際リボ払いがダメという理由は何故なのかリボ払いは各会社で誤差はありますが、
金利がおおよそ15%に設定されています。
少し極端ですが、仮に30万円の買い物をし15%の金利で30年間経過すると
約2000万円の借金に膨らむ計算になります。
たかが数万円、数十万円だ、少しずつ返していけば楽といった軽い考えでリボ払いを利用すると元本が減らず利息に利息が乗る地獄に落ちることになりかねません。
リボ払いは簡単に人生を台無しにしてしまうほどの破壊力があります。
分割払いも厳禁
分割払いは利用金額を自身で選ばれた回数で分割し支払いをしていく方法となります。
支払い回数は各クレジットカード会社によって異なりますが、設定されている範囲内で選択するという形になります。
分割払いで注意するのは手数料の支払いは毎支払いに加算されるということです。
もちろん何回までは手数料無料というものもありますが、
・分割しないと購入できないものは購入しない
・資金を貯めてから購入する
以上の2点を守り購入を検討しましょう。
借金をしている人は投資でそれ以上の利回りを出す必要がある
金利はおおよそ住宅ローンで0.3~2%カーローンで1~10%と幅があります。
銀行で借りれば比較的安く借り入れできますが、ディーラーローンなど車の店で組むローンは8%や9%の金利もありローンを勧めてくる場合も少なくはありません。
この金利ですが敵に回せばとても怖いものですが逆に味方にすればとても頼もしいものとなります。
世界一の投資家と有名なウォーレン・バフェット氏の50年以上の投資成績での生涯の利回りは20%と言われています。
これはとても凄まじい成績といえます。
アメリカの有名500社に投資するSP500という指数が40年間で年率6%と言われています。
このことから生涯20%という数字の凄さがわかります。
しかし裏を返せば世界一の投資家であっても20%の利回りです。
リボ払いの金利は15%ということがいかに恐ろしいことといういことがわかるでしょう。
SP500の年率の6%となかなかの利回りですが借りる場合ではこの6%と数字はありふれた数字です。
ウォーレン・バフェット氏はこのように語られています。
クレジットカードの借金で12%や14%で借金する人は
投資でそれ以上の利回りを出す必要がある。
それができるのなら自身が率いるバークシャー・ハサウェイに来て欲しい。
バークシャー・ハサウェイとは投資会社ですが、そこに来てほしいと言われるほど難しい投資の運用利回りを借金という形で払っていることになるのです。
普通の暮らしの為に借金を使う家、車、奨学金、カードローンなどで生涯1,000万円以上の利息を払っています。
これを払わなくてもいいとなると手元には1,000万円のお金が手元に残り人生のゆとりは大きく変わってきます。
人生が変わるといってもいいレベルです。
たかが50万円の借金が7100万に膨らむ
仮に消費者金融で上限金利の年率18%でお金を借りると50万円を借り30年かりると7100万円になります。
もちろん返済していけばこのような数字になることはありませんが、たかが数十万円が数千万円になります。これが複利の力です。
すぐ返すから少額だけだからといい借金をする癖をつけると金利を払うだけの人生になってしまいまいます。
まさに金利は敵に回せばとても厄介な存在であるといえます。
改めて自身が行っていることの意味を考えてもらいたいです。
借金返済は確実に結果の出る投資と同じ
住宅ローンは比較的低金利でありますが、カーローンやカードローンは金利が高いです。
手元にお金の余裕があるのならば借金を先に返せば確実に利息分お金が浮いたことになるので投資をはじめる前にまず借金を返済しましょう。
住宅ローンの場合は例外で返済期間が長く返済後には投資ができずに人生を終えることになるので住宅ローンと併用して投資をすることになると思います。
仮に年間3%の金利の借金を返済すれば確実に投資で3%の利回りを出せたのと同じになります。
15%のリボ払いを返したとなればかなり人生を変えることができます。
繰り返しになりますが、借金のある方はまず借金を返済しましょう。
お金を貸す側に回れば利息をもらえる
2024年6月現在アメリカ国債の金利は5%級となっている。
通貨は違いますが、例えると100万円分のアメリカ国債を購入すれば年間5万円の利息をもらえるということです。
株式投資も同様に株式購入という形で企業にお金を貸すことで配当金という形で利息をもらうことができます。
お金を貸す側に回れば逆に利息をもらえます。
投資を始める際は少額から投資を始めてみましょう。
まとめ
- リボ払い、分割払いは利用しない 利用してしまっていたら返済をする
- 借金をしている人はそれ以上利回りを出す必要がある(世界一の投資家でも20%)
- 借金返済は確実に利益の出る投資なので借金返済を最優先
- お金を借りる側から貸す側に回り金利を受け取る人生に変えていく
リボ払い、分割払いの借金をせずにお金を貸す側に回り豊かな人生を目指しましょう。
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