損しない車の買い方 中古車とリセールバリュー

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車を新車、新古車、中古どのように買いますか?車選びは迷いますよね・・この記事では皆さんが車選びの際、どう選べば損をしないか又、お金を貯めるならどう行動していくべきかを記事にしています。

リセールバリューとは 各車種を比較

まずリセールバリューとは購入したものを再度売る時の値段のことをいいます。300万円で買った車を売る時にいくらの値段が付くのかこれがリセールバリューです。以後リセールと略します。

  • 例としてトヨタのプリウスという車を見てみます。前提としてこの車は2018/12にマイナーチェンジし発売した51系プリウスという車でグレードは真ん中のAツーリングセレクションというグレードです。販売価格300万円でオプションを加えて330万円程度で売っていたものと考えます。
プリウス (toyota-catalog.jp)から引用

この車を現在3年経過した車を中古車検索サイトで見てみると走行距離に差はありますが、150万円-230万円で販売されています。3年でざっくり150万円程度価値がなくなったことになります。

  • 引き続きトヨタの高級ミニバンであるアルファードを見ていきます。2.5LのSCパッケージを見ると販売価格が470万円程度 込520万円で売られていたとみてみると3年経過後の値段は460万円-600万円と値段にばらつきはありますが、3年乗っても60万円程度の減少しかしていません
アルファード (toyota-catalog.jp)から引用
  • 続いてスーパーカーのポルシェを見てみます。この車は911カレラという車のベースグレードで販売価格で1620万円 3年経過後でもほぼ値下がり50万円程度で売られています。
Porsche 911 Carrera – ポルシェジャパンから引用

下の図のまとめのように、このように3台の車を見てみても値段はバラバラですが一番安かったはずのプリウスが一番リセールが低く結果損をすることがわかります。

なぜ大衆車は値下がりしやすいのか

先ほどの結果のように大衆車は値下がりが大きいです。理由としてまず供給が多いことが挙げられます。メーカーで生産される台数も多く中古車市場にも出る台数も多くなり供給が多く値段が下がります。

つまりリセールバリューが高い車は中古でも欲しい人が多いということになります。

また、家等その他にも言えますが開発コスト、販売コスト等も乗せないと利益を取れない為、本来の価値よりも高く設定されている為、売る際に値下がりを起こす場合もあります。

結論 車の買い方はリセールバリューが高い車を一括購入

結論ですが車の損しない買い方はリセールバリューの高い車を一括購入することが正解といえます。新車でも新古車でも中古でもリセールが高い車が購入することができればどの買い方でもいい。というのが結論になります。

しかしリセールが高い車というのはそもそも値段が高い車も多く、せっかくリセールが高い車の購入をしたのに高い金利でローンを組んでしまっては購入総額が高くなり元も子もありません。

結論 お金を貯めるには中古車がおすすめ

先ほどリセールの話をしましたがリセールの高い車を探し一括で買うには大変です。なのでおすすめの買い方は誰かが一番価値の下がる期間を引き受けてくれた後の中古車です。

また日本には10年10万キロという言葉がありますが、10年経過後の車や10万キロの車はまだまだ問題なく走ることができます。これはメーカーが買い替えを検討してもらいたい為に使われがちな言葉ですし真に受けて走れる車を買い替える必要はありません。

逆に言えば日本人がよく買い替えをしがちな10年10万キロの車を購入し差額をメンテナンス代や貯金や投資に回すということも大いにありな選択肢ともいえます。

でも好きな車を買いたい人へ

長々と意見を書き連ねてきましたが、私自身も車が大好きです。車はMTじゃないとや、馬力がある車がなど希望はたくさんありますし、正直に言いますと好きな車を買えばいいと思っています。

しかしその車を買う本当の目的は何かと考えます。通勤の為?家族全員で移動する為?それとも見栄を張りたいだけなのかをです。

通勤の為なら走れば軽でもボロ車でも構わないはずですし、人数が乗ればいいなら型落ちミニバンでも構わないはずです。それを選ばない、選べないというのは少なからず消費(本来の目的)から見栄(浪費)が混じっているということです。

その車購入は消費なのかただの浪費なのかを見直して一歩ゆとりのある生活を目指していきましょう。

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